もしかして意味のあった名刺作成?
以前の投稿で「自己紹介ツール」について書きました。名刺についてはBlueskyで「けっこうありだと思います」的に友人にリプライもらいました。若者には意外と目新しいツールかもしれないので、実際に名刺を作ってみます。
どこで印刷するか
名刺は物理の存在なので印刷は必ずしないといけません。なので、印刷会社を選ぶ作業がまず発生します。デザインが先ではないのか?いやいや、印刷所のテンプレートに名前やメルアドなどのデータを流し込めばデザインの体裁が整います。私はテンプレートの多さで印刷会社を決めました。テンプレートについてはダウンロードして版下を作る場合とウェブ上で版下を作る場合があります。今回は「ラクスル」のウェブ上のテンプレートを使いました。ただ、印刷会社のウェブ上データは他の会社の印刷に流用はできないので、そこは注意が必要です。
本格的に作るならAdobeのIllustratorで版下を作ってデータ入稿もできます。デザインができる人は自由度高く名刺を作ることができると思います。どこの印刷所でも完全データ入稿ができますし。うらやましい。(私の場合、頼んだらデザインをしてくれそうな友人が思い当たりますが、それは今回パスします)
スマホのアプリから印刷
私は老眼で大きいディスプレイを使いたいというのと、PC使うのがデフォルト人間(Windows95以前からPC使ってました)なのでPCからデザインします。でも、昨今はスマホでたいていのことができます。名刺作成アプリはいくつかあります。検索してみてください。Canvaというアプリはラクスルの印刷に紐づいていて、一括で名刺作成ができます。テンプレートは若々しくてポップな印象のものが多いと思いました。
【後日付記】Canvaのテンプレートですが、海外のテンプレートをそのまま持ってきているようです。Zine、国際女性デー、LGBTQ+の向けのテンプレートも豊富でした。チラシ類はCanvaから作ったほうが良いかもしれない。(テンプレートを使わなくてもデザインの参考になるので)
https://www.canva.com/s/templates?query=pride+month
データで必要なものを考える
テンプレートを眺めてみると、自分の名刺に必要なものと不必要なものが見えてくると思います。例えばですけど、住所や電話番号を公開するのは怖いじゃないですか。私でも怖いです。削ります。そのかわり、LINEのQRコードは載せたいとかのテンプレートにない項目があるかもしれません。
私は活動名と住民票の名前が一致していますが、それが嫌な人も多いと思うので社会的に使っている名前や活動名を使うと良いと思います。私が今回名刺に盛り込みたいデータは以下の通りです。
表面 肩書:なし 名前:土屋ゆき 英字名前:Yuki Tsuchiya メールアドレス: info@onilez.net 個人サイトのタイトル:鬼レズはマッハで走るR2 個人サイトのURL:http://onilez.net/ 個人サイトトップのQRコード:(無料のQRコード変換サービスを使います)
裏面 イラスト:SNSで使っているアイコン アカウント名:つっちー SNS情報:Bluesky @yuki-tcy.bsky.social X @onilez それぞれのアカウントのQRコード
眺めていると「鬼レズ」がくどいですが、いったんこれで進めてみます。このデータを載せるのによさげなテンプレートを探します。今回は「ラクスル」のテンプレートを使おうと思います。逆にテンプレートを眺めつつよさそうなものを選んで情報を考えるという手順もありますね。自分で描いたり撮ったりした画像を大きく載せたりもできます。人によってはアー写をドドンと使うと良いかもしれません(私には無理)。私は自分のセンスを全く信じていないので、シンプルなテンプレートを使います。
https://design.raksul.com/products/business_card?_gl=1xbb66x_gcl_auMTM4Njc2MjE5OC4xNzcxODM5NzUzLjk2MzEyMzgxMy4xNzcyOTczMTI4LjE3NzI5NzMxMjg._gaMTIwODM3NDE0OS4xNzcxODM5NzU0_ga_YXMZ3ENTSY*czE3NzMwMzEzNDIkbzEwJGcxJHQxNzczMDMxNDEzJGo2MCRsMCRoMA..
どんな感じに仕上がるのか見てみる
何とかクソダサくならなさそうで無難なテンプレートを選んでみました。この時点でダサいのではという意見は却下します。ここからテンプレートのデータを差し替えつつ文字の位置などを調整していきます。
あまりに殺風景なのでベースの色を薄いブラウンにしました(カラーでもモノクロでも値段は一緒ですし)。ポップで夢々しいデザインもテンプレートで入っています。好みによって選ぶと良いと思います。
実際の編集画面は余白も含めているので、塗り足しは余白まで伸ばしましょう。あと、画像を使う場合は断ち切り線に特に注意です。裏面も同様に作って入稿します。別のテンプレートを使用するので、フォントとベースの色を表面に合わせます。
ちょっとしたティップスですが、原稿でもなんでも成果物は何時間か(できれば一晩)寝かした方が良いです。あとからアラが見えますし、名刺のように後で修正の効かないものはチェックの後寝かせて、また入稿前にチェックしてちょうどいいくらいです。私のブログも当日投稿したものは「てにおは」がおかしかったり、単純な誤字があったりします。つらい。
今回はQRコードがちゃんと機能するかの確認をお友達に頼みました。
入稿、支払い
めちゃめちゃしつこく入稿デザインに間違いがないか確認ののち発注します。印刷会社は納品日によって価格が変わります。今回は3営業日(発注の3日後発送)「100枚454円+メール便220円 計674円(税込741円)」。支払いはクレジットカードを使いました。他には銀行振り込みとコンビニ支払いができます。Canva経由だとPayPayも利用できるようです。
特急印刷は割増しで約2.5倍の価格です。急いでないので安い方を選びます。どこの印刷会社も急ぎ納品は割増しになります。イベント当日にどうしても名刺が欲しいなら「アクセア」の3時間店頭受け取りもあったりします。Illustratorなどの完全データがあることが前提ですが、調べてみてください。
ついでに言うと、コミケみたいなイベントに向けての同人誌印刷だと入稿が早ければ割引してくれる「早割」サービスがあります。逆に滑り込み入稿だと結構な割増料金取られます。この場合もその差2.5倍以上です。時は金なり。
納品待ち
刷り上がりの後に発送なので1週間見れば充分かなと思います。その間、あちこちの印刷会社のサイトを眺めると面白いです。デモで使える横断幕、イベント告知のフライヤー、ZINEの仕様を考えるのはめっちゃ楽しいです。会社によっては紙のサンプル、色見本を送ってくれるところもあります。とりあえず、お茶を飲みつつ待ちましょう。
発送、受け取り
3営業日になりましたので、名刺が発送されました。私は荷物の追跡情報を見るのが好きなのでうれしいですね。
名刺ケース入り
発送翌日にポストに入りました。ケース入りなの嬉しいですね。仕上がりは編集画面よりブラウンが薄く感じますが、濃くて可読性を損なうよりはいいかな。
かくして、私は久しぶりに名刺を手に入れました。やったね。あとは機会を見て使っていこうと思います。