「鬼レズはマッハで走る」に思う

 昔のサイトの再録サイトを独自ドメインまで取って立ち上げたわけですが、なんで今さらこんなものをやってるかというと。「要望が多かったから」の一言に尽きます。特に若年のフェミニスト。「話にはちらちら聞いていたんですが、つっちーさんが鬼レズなんですね」と、しみじみ言われたりして。すでに過去サイトを置いていたジオシティーが消滅して1年以上経ちますし、気になったことを参照しようがなかったみたいですね。(すぐにグーグル様に聞いてみたりすることがデジタルネイティブ世代だなぁと思います)

 んで、ワタシは自分の必要だと思う必然と好奇心に駆られて「東京レズビアンバーガイド」をシリーズで同人誌にしているのですが(シリーズその3がまだ残部多いので誰か買ってください)、それは未来へのアーカイブとしてやってました。ワタシが死んだ後でも紙の本がしかるべきところにあれば、誰か今はまだ産まれてもいないかもしれないレズビアンの研究者がいつか見てくれるのではと。でも、このところの若い人の話を聞いていたら、同時代の参照性も大事だよなぁと。

 ワタシが若いころから言われていたのが「レズビアンの活動はいつも更地」。過去の参照がなく、イチから切り開かなきゃいけないことを自嘲してそう言われていたのですが。まあ、ワタシが活動を始めた90年代から四半世紀が立っているわけだし、悪しき先例も含めて参照するところがあるのも悪いことではないのではないかと。正直、レズビアンの活動の中でフェミニズムがここまで退潮してしまったことは「退歩」であると個人的には思っています。(と、マイルドな書き方を覚えた鬼レズ51歳)

 幸か不幸か、腰の据わらない活動スタイルを貫いてきていたので紹介できることはかなり多いと自負しております。

 このサイトもかつての「レズビアンはマッハで走る」のように消滅する日が来るでしょう。それでも同時代のレズビアンたちやその他の人たちが多少参照してくれればいいなと思いつつ。

(「鬼レズ」廃業したんじゃないのー?と突っ込まれそうですが。結局、この二つ名はどこまで行っても付いて回るのを痛感しています。ちょっとフェミっぽいとこなら若い子でもそれなりに知ってたりするし、何より出会い系でバレると逃げられるんですよー。ホントに。と、古い感じのオチを付けないと気が済まないのが旧世代)

あなたとわたし、市井の住人なのか、活動家なのか

ずーっと考えていたこと

私は1994年から自分のことを「レズビアン活動家」と規定してこの年まで来ました。私が活動家として腹をくくったことの一つは「言論の矢面に立っても構わない」でした。要は「誰がマイクを持つのか」問題で自分がマイクを持つ決意をしました。2010年代半ばくらいまでは目の前の課題を力技でちぎっては投げ、ちぎっては投げでした。

とはいえ、批判がつらい時もある。別に仕事でやってはいないのにキャパ超えの要求をされる時などです。強制異性愛社会からではなくてレズビアンの個々人から出る批判や希望です。「もっとサイトの更新頻度を上げるべき」「東京だけじゃなくて、地方のトピックを取り上げないのはおかしい」とかの類です。前者においては「私のサイトは公的なものではなく、あくまで私的なもので、あなたも私も一日は24時間しかない」、後者は「誰が交通費を出すんですか」です。

その後、気力体力の衰えもあって、活動家としてはほぼ休止状態に至ります。でも、なんとなくうっすらと考えていたことがあったんですよ。「なんで何もしない人からそんなにキャパを超えるほどの要求をされなきゃいけないのか」と。

無邪気な要求が一番こたえる

先のサイトの更新や地方の情報が欲しいというのも、言った人にとっては素直な気持ちなんだと思いますよ。ちょっと面白いサイトは毎日のように記事を読みたいし、自分の住んでいるところのイベントとかが盛り上がったらうれしいですよね。

ゆーて、私もただの人間なので顔は一つだし腕も二本しかない。なので、八面六臂の活躍なんて無理なんですよ。しかも、プライベートの時間を削って、その上貯金を減らしつつタダで(どの時間で彼女作るんだよ)。いくらなんでも資金繰りを軽視しすぎ。今思い返すと持続可能性なさすぎです。なので、私よりもずっと優秀な活動家がどんどん消えていきました。本当にもったいない話です。当時の要求がもう少しぬるければ、今でも肩を並べて何かやれてるかなとか、無意味なタラレバを考えてしまいます。私が残れたのなんて、人よりかなり我が強かったからなだけです。

ただ、私も今思うと我が強いばかりに言葉がきつくていろんな人を傷つけていたなと思います。とはいえ、四半世紀以上前のレズビアン活動家としての私はそうやって力んでいないと立っていられませんでした。当時の活動は今となっては反省まじりの誇りです。

市井の住人なのか、活動家なのか

その素直な希望をする人たちって私のような活動家とは違う市井のレズビアンだから、と思うことでつらさをやり過ごしていました。市井の人々は思ったことを口にするだけで何も責任は取らないし、言い返せば「わー、ひどいこと言われた」と被害者意識満々になるもんだと思ってました。今思うと、差別的ですね。そして、あまり口にはしませんでしたが、ずっとその不均衡な関係に腹を立てていました。でも、それっておかしくないかと意識的に考えるようになったのはここ数か月の最近のことです。

以前とは違って、人みなSNSのアカウントを持ち、日々思ったことを書き連ねる時代になって人目に触れるようになっても、私の意識の改革がいかなかったのです。SNSで書いたふとしたことも開示請求から刑事告訴につながりうる時代になったにもかかわらず。

誰しも自分の言論には責任を持つべき

たどり着いた答えは明快でした。立場にかかわらず「人は自分の言ったことに責任を持つべき」です。何かに対して批判をしたが、批判された側からの言葉は聞く耳持たないとかありえません。主語が大きめな活動家であろうと特に活動していない無名の市民だろうと、言論には責任が伴います。

当たり前のことですが、20代の自分に聞かせてやったらずいぶん楽になれたのになと思います。どっとはらい。

活動の場づくりDIY⑤(企画書・Where・3)

当事者のためのスペース

本来なら一番初めに解説しなければならないスペース解説でした。人によってはクィアに関する集まりを精神的に安全なところでやりたいという希望が大きいと思います。その場合は当事者向けスペースを勧められるような気がします。特にその中でも個人的にお勧めできるのが「コミュニティーセンターakta」です。首都圏の当事者スペースならほぼ一択。立地は新宿二丁目のビルの3階にあります。アクセス便利ですね。あと、イベントの後、遊びに行きやすいですし。

https://akta.jp

正直、「何かをやりたい」という相談を受けた際にはまず「akta」を勧めています。(だったら喫茶店の会議室について書く前に書けという)

aktaおすすめの理由

おすすめの理由の一つが「企画募集」を常にしていて、分かりやすいことです。募集バナーもトップページに出してあり、そこからのリンクで応募フォームがパッと出てきます。各自、作ったはずの企画書から必要事項を抽出して書きこめばいいと思います。なんかやりたいと思ったときに申し込みの道筋が分かりやすいのは何よりですよね。

あとはイベント開催へのサポートが超手厚いです。

(なお、使用料はかかりません)

申し込みの際には「利用規約」に目を通しておきましょう。常識的なことしか書いていませんが「絶対」確認を。

https://akta.jp/akta_renewal/wp-content/uploads/2023/03/05294056c200cc54f011fe317f1ff3df.pdf

実際に開催した経験から

去年の3月に近藤銀河さんと「セクマイ、カードゲームやってみよう——『マジック:ザ・ギャザリング』から考えるマイノリティの表象」というイベントをaktaで開催しました。詳しいレポは銀河さん自身が書いたものがあるのでそちらを参照してください。その中でなぜaktaを選んだのかという理由にも触れています。

https://www.cinra.net/article/202505-mtg-ginga%20_imgwyk

申し込みからの流れ(2025年3月イベント開催時点の例)

あくまで昨年3月開催当時のやり取りだと断りを入れつつ、どんな感じで進んでいくか書いておきます。(すでに当時の記憶が薄くて銀河さんにいろいろ聞いてしまいました。加齢かもしれん。ガハハ)

トップページのバナーから飛ぶと利用申し込みのフォームがあります。ここに必要事項を書き込んでいって申し込みます。数日後、担当からメールが来ます。ので、メールのやり取りで開催日などの調整などをやります(この時点で企画書を添付できるとたたき台として機能します)。日時を決めてzoomでのミーティングへと進みます。aktaの良いところはこのzoomミーティングにあると思います。イベントの具体的な部分がふわふわしていても聞き取りをしてくれて、具体的なものに落とし込んてくれます(ふわふわの程度問題ですが)。

その上でaktaのイベントカレンダーに掲載されます。ここら辺の紹介文も「こちらで書きましょうか?」と言っていただけるほどの手厚さです(近藤銀河さん記憶調べ)。

あと、「できれば」なんですが、時間を合わせて事前に現地の確認した方が良いです。私は何度もaktaに足を運んでいますが、意識して覚えていないといないとコンセントの位置とか分かりません。備え付けの椅子が何脚出せるか、人の動線、確認すべきことはたくさんあります。この時は銀河さんが車いすなので出入り口の幅をコンベックス持参で確認しました。

そして、当日は大画面モニターの設置や椅子出しなんかもスタッフの方が手伝ってくれました。足を向けて寝られませんよ。

あと、一応の注意点ですが、actaの機能上、情報を求めてくる人はaktaのオープン時間内は常に来る可能性があるので、クローズドなイベントは打てません。そこは覚えておいてください。

最終的にカッチリした企画書が完成すれば、スタッフの方の気苦労も減るかと思います。いや、スタッフの方々、本当にお疲れ様です。経験の蓄積もあるかと思いますがほんとうに素晴らしい対応をしていただきました。

スペースに敬意を

aktaは2003年に設立された歴史のあるスペースです。「HIVへの感染機会のある人びととHIV陽性者に向けてのアウトリーチ活動」が主な活動内容です。そのため、対象者の注意を引くためにスペースには男性のセクシーなポスターなど貼られています。しかし、面白おかしく消費しないようにしてください。(男性の体はオモシロ消費物ではないです)

このイベント利用の際は、トーク部分でもHIVの「U=U(ウイルスが検出されない=他の人に感染させない)」というトピックに触れたり、最後にスペースへの謝辞も述べました。

そして利用するなら、感謝とともに多少の寄付をすることをお勧めします。こういうスペースが存在し続けているということ自体がコミュニティの宝ですから。

やっとwhere部分が終了

この「場づくり」連載もどんどん長くなっています。当初は5投稿程度のつもりでしたが。まだ終わる気配がありません。次はイベント開催のためのTIPS(グランドルールや著作権や質疑応答など)を何投稿かしてから、資金繰りについて投稿します。なぜそれぞれのイベントがXギュウドンになるかという話になると思います。よろしくお願いします。

ペンライトを振りに新宿に行ってきたよ(2026.03.29)

ホントにタイトルとおりの話ですが。

正直、行くのがだるかったですが「隣駅の新宿に行くのがだるかったらどこにも行けない」と自分を叱咤して出かけました。

私は19時過ぎに現地に到着してペンライトを振ってきました。コールについては「~~しようぜ」の「ぜ」があまりにジェンダラスなのでパスしてました。(ほかにも聞き取りづらいコールもパス)

あとになってXフォロワーさんが現地にいたことを知ったりしたので、他にもお友達が現地にいただろうけど分からなかったなー。

結論としては行ってよかったです。行かなかったら後悔してただろうなと。

活動の場づくり番外・自己紹介zineを作ってみる

まずは先達の多いところで作成

先日、野中モモさん主催の「ZINE LIBRARY MEETING 第16回 」に行ってきました。はじめから「初ジンをつくるならここ!」と決めていましたので。こちらには何回か足を運んでいたのですが、ジンを持参せずにただ頂くだけというよろしくないムーブをしておりました。その解消とこの投稿のためにジン作成をもくろみました。分からないことがあったらその場で聞けるし。

それにしても「ジンライブラリー」月イチ開催で16回まで来てるのってすごいですよね。こういう継続は尊敬します。場づくりのお手本の一つだと思います。私は1回きりのイベント開催を最大火力でやるタイプなので継続できる人は本当に素晴らしい……。

ZINE LIBRARY MEETING 第16回ジンライブラリーとおしゃべり会〜あったかくなってきたからいつもより長めに遊びましょう〜2026年3月22日(日)午後15:15〜21:00時頃コミュニティふらっと高円寺南第3集会室参加費無料(お茶代カンパ歓迎)・ジン持参歓迎自作のZINEや好きなZINEを持ち寄って読んだり作ったりおしゃべりしたりする会。移動ジン図書館とお茶とお菓子と筆記用具を用意するので閲覧したり交流したりして一緒に過ごしましょう。お気軽に遊びにきてください。#zinelibrarymeeting

Momo Nonaka (@momononaka.bsky.social) 2026-03-17T15:59:13.433Z

ネタ出し

自己紹介といえども何を書くのか全くのノープランだったのでネタ出しからです。私は「何を書いたらいいか分からん」とかがなくて、常に何かを世に訴えたい種の人間なので、「適当に書いたら紙面は埋まるだろ!」というなめた態度でコピー紙にどんどん書き出していきました。そういうのが苦手な人はネタ帳を作っておくと良いと思います。私もこのブログの「場づくりシリーズ」は書きもらしのないようにスマホのメモ機能を使ってネタ帳にしてます。

ネタを書き出しつつ8ページに収まるように考えていきます。なんか、自己紹介から内容が離れてますね。私の場合は「活動実績あるからまあええか!」という不遜な気持ちで進めていきました。

私が自己紹介に求めるもの

「自己紹介」で検索すると出身地とか母校とか家族構成なんかに触れるのが良い自己紹介……なんて書いてあったりします。でも、社会的地位とか個人的にはあまり意味がないのではと思えます。ジンを自己紹介、自己表現の一つだとすると、「どんなものを好きか・嫌いか」「社会に対してどんな問題意識を持っているか」が大事なんじゃないかと。例えば、私は東農大出身なのですが、一般には「大根持って踊るんですよね!?」みたいな感じでしかないので(本当にどうでも良い)。それより、デモの時にどんなプラカードを持ちたいか、の方が私を表している気がします。

いきなり社会問題に切り込むのがハードル高いと思ったら、SNSで見かける「私を構成する9つの映画」みたいなのを書くと良いんじゃないかと思います。映画は小説、マンガ、ゲーム、俳優、服、旅行とかに置換可能です。好きなものにはその人の人となりが表れますので。私はそういうジンを読みたいなと思います。

ワンシートジンのフォーマット

今回はジン初心者が取り組みやすい割にはちゃんと「本!」という感じになる8ページのワンシートジンを作りました。A4片面印刷で、フォーマット通りに折っていくと手のひらサイズの豆本になります。A7サイズですね。サイズ感は名刺より一回りちょっと大きい感じです。

サイズ感

本の形にするための割付はちょっと複雑です。私は当日、きぼまんさんからいただいたジンを開いて割付の参考にしました。ありがとうございます。割付を図解するとこんな感じになります。

8Pワンシートジン割付図

これにしたがって原稿を作っていきます。A6見開きを3枚、A7 2枚を別々に書いて、後からつなげて原稿にすると仕上がり綺麗かもしれません。もっとこだわるならA4より一回り大きいB4で作って、少し縮小コピーをかけるとさらに綺麗に。私はそのあたりは何らこだわりがないので一発書きで原稿にしました。

ワンシートジンの原稿

この原稿を片面等倍コピーします。ちょうどジンライブラリーを開催していたふらっと高円寺南にはコピー機がありましたので、私は参加者よりちょっと多めの20枚をささっとコピーしました。ちなみにここにはリソグラフ(軽印刷機)も置いているのでコピーよりも安く刷れます。次はリソグラフで印刷したい。(注:公共施設なので無料配布とかジンの交換とか市民の交流活動の一環としての利用をしましょう)

ワンシートジンの製本

先ほどの割付図解の矢印部分にはさみを入れて画像のように開いてからたたんでいきます。きれいに製本するコツはとにかく角を正確に合わすこと。はさみを入れる部分は少し長めにとることです。ジンは多少のずれがあっても「それが味」でもあるのですが、私はここにだけはこだわりがあるのでだいぶ時間をかけました。何ならネタ出しや原稿作成よりも時間かけました。

解説図のはさみ入れ
ワンシートジンのたたみ方

完成したジンを配ってみる

せっかく完成したジンですので参加者同士で交換します。いつもはもらってばかりでしたけど、引け目を感じなくて済みますね。あと、ジンの内容から会話の糸口が作れます。私は「プロジェクト・ヘイル・メアリー」について書いたので映画のレビューのジンを書いている人とSF映画の話ができました。「中野ブロードウェイ」のおすすめのお店を書いたのでいつも行く鮮魚店の美味しいお寿司パックのセール(定価1500円が閉店前のセールだと1000円)の話もできました。

ZINEつくってみた表紙

改めて、交流を広げるのに適したツールだなあと感じました。私みたいに会話したくてたまらないうるさい人ではなくて、口下手な人でも「とっかかり」を得やすいのではないかと。装丁に凝らなければ1冊コピー代10円なので初期投資も安いです(先日作った名刺が1枚約7.5円なので両方渡しても17.5円)。試しに半日つぶして作ってみたら楽しいと思う。

2026年5月17日にジン製作ワークショップがあるので未経験の方は参加してみても良いのでは。はじめのネタ出しのところからやるらしいので。ガールズロック(ライオットガール)とジンとは切っても切れない関係性があります。ワークショップ内でもそのあたりに触れられると思います。

これからの私のジン

私は自己紹介という枠を大きく外れて、「中野ブロードウェイ」「奥中野」「ゲームレビュー」のジンを書きたくなりました。それが今の私の興味のありどころなので。ついでに言うと、90~00年代の東京レズビアンバー・クラブカルチャーも書きたいけど、それはどちらかというと文化人類学の研究なんですよね……。誰かがやらなきゃいけないと思っているのですが。1トピックづつ小間切れに書いていって適宜まとめていけば何とかなる??残りの人生使わないと書けないじゃないですかー。やだー。

二郎系行ってみた

死ぬまでにしたいいくつかのこと(略してSSIK)

いきなり不穏な感じで始まりますが。先日誕生日を迎えて考えたんですよ。「寿命はまだまだありそうだけど、元気なうちでしかできないことは消化しとかないと」と。金毘羅さんに行きたい(石段的な意味で)とかありますが、そのうちの一つが「胃腸がまだやれてるうちに二郎系に行っときたい」です。

二郎系というと語られるものが多いのでWikipediaに解説任せます。要は注文がちょっと難しいコッテリ爆盛ラーメンです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3%E4%BA%8C%E9%83%8E

行ってみた

中野には二郎系の「豚山」というお店があり、二郎初心者向けだというので足を向けることに。実際に足を向けるまでにはYouTubeで予習しました。二郎系は爆盛が標準なのでミニラーメンにしましたがこの量。普通に大盛りっぽい気配。(画像参照)

食べてみた

スープに浸った野菜を食べてみて、まろやかだけどしょっぱくパンチのあるお味。意外に美味しい。というか、野菜がすごく美味しい。なんなら麵も肉もいらない。スープと野菜だけ欲しい。しかし食べ進むうちに美味しさが飽和してくる。麺125g、野菜300gなら行けるだろうと思いましたが、肉が余裕で100gはありそうなのとスープの量を考慮してなかったので野菜を少し残してしまいました。野菜少な目にしとけば良かった。次は野菜少な目かなーと考えつつお店を後にしました。(次があるのか)

許されるなら、麺、肉なし、野菜多めでオーダーしたい。

まとめ

美味しいけど、950円だと他の物を食べるかなーと思いましたが。良く二郎系と比較されるスタバのフラペチーノよりは全然アリです。わたくし、甘いものが苦手なので。今日日、1000円程度でお腹いっぱい食べられるというのはすごいかも。

とにかく「二郎系を食べる」という項目はクリアしました。お店は近所にあるので「しょっぱいものをたくさん食べたい」時にはまた行くかもです。というか、行けてよかった。

活動の場づくりDIY④(企画書・Where・2)

公共施設についての利点

前の投稿で「安くて一択」と書きました。でも、公共施設にはそれ以外のメリットがあります。民間施設に比べるとバリアフリーが整っています。車いす用のスロープはもちろん、新しい施設だと誰でもトイレだけでなくオストメイト対応トイレがあったりします。スペースの決まり事など明文化されていますし、先方都合の急な変更もありません。備え付け備品についても明瞭。各個人、団体への扱いは公平(なはず)ですし。何より個人的には税金払ってるのでこういう機会に取り戻したいですね。

この投稿では私の住んでいるソドムとゴモラのわが町、中野区の施設について書いていきます。大体どこの区も似たり寄ったりの制度をとっていますので参考にしてください。(ちなみになんで中野がソドムとゴモラなのかというと数十年前からレズビアンやゲイの居住が多いからと言われています。もちろんマジではなくて、クィア的なちょっとした皮肉です。)

まずは登録しなくては

まずは区民として利用者登録です。中野区では区民が利用者登録をすれば個人でも利用ができます。登録すれば施設の空き状況をウェブで見られるので空いている枠をを押さえられます。(区外の人を無制限に利用者にするのはよろしくないですよね)

今回はこの個人登録をやっていこうと思います。リンクは中野区の施設予約システムのトップページです。

https://www3.11489.jp/nakano/user/Home

今回、直近で予約システムが大きく刷新されたので倒れそうになりましたが、新システムでやっていきます。おおむね世間にある会員登録と手順はまあまあ同じです。

登録手順は「メールアドレス登録」→「届いたメールから登録ページに飛んで個人情報や利用の理由など入力(目的はLGBTQ+の人々を中心とした交流にしました)」→「個人確認書類のアップロード案内メールが届く」→「免許証などのID画像のアップロード」→「登録完了」でした。

ログインできるようになったので、空き枠の情報閲覧、申し込みが可能になりました。やったね。

ただし、個人よりも団体登録の方が抽選チャレンジの日が早かったりするメリットがあります。しかしながら区民を3人そろえて登録というのがやや難関(区民のお友達に五体投地をしつつグループに名前を連ねてもらうように気合を入れて熱心にお願いする)なので、またの投稿にしたいと思います。

中野区 区民活動センター

中野区の公共施設というとまずは「区民活動センター」です。区のあちこちに点在してて駅からの距離がいまいちなところが多いのが難点です(地域密着な場ですので)。ただ、中野駅から徒歩15分の「新井区民活動センター」ですと、おおよそ4時間で200~500円。他の区民センターも同様です。この程度だと、主催が場所代を全額かぶっても痛くありませんし、参加者が少しカンパをしてくれたら充分カバーできます。

センターによっては調理室があるので、豚汁パーティーしたい感じですね。

https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/shisetsu/kuyakusho/kumin-center/arai.html

中野区新庁舎のスペース

中野区区役所は2024年に移転したばかりなので、まだ新しくて清潔です。その庁舎の1階にスペースがあります。ただ、こちらは抽選ではなくて選考式なので企画書が必要です。駅から近いですけど、ちょっと手間がかかるので優先度は低いかなと思います。でも、機会があればセミナーか何かで使ってみたいですね。

https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/shisetsu/sisetuyoyaku/chosyakashidashispaceyoyaku.html

スペースの予約をしなくても

区役所ですが、何が何でも人に話を聞かれたくないのでなければロビーのようになっている自由スペースでゆるく集まっても良いです(以前、野中モモさんのジンライブラリーはここでやってました)。飲食代を払っていいのなら区役所の食堂が21時まで開いています。ちなみに私はここのカレー好きです。

鬼レズ大好き区役所大盛りカレーライス

次回、当事者向け施設紹介!

というわけで、さらっと公共施設の紹介が終わってしまいました。他にもウィメンズセンターなどみんなで使える施設の話もしたかったのですが、登録から利用に至るまで重複が多いし、説明が煩雑になりますので、次に行きます。

次回は当事者のために作られたスペースです。実際に使ったところの紹介になりますので情報の確度は高いと思います。1か所だけになってはしまいますが、よろしくお願いいたします。

活動の場づくり番外・名刺を作ってみる

もしかして意味のあった名刺作成?

以前の投稿で「自己紹介ツール」について書きました。名刺についてはBlueskyで「けっこうありだと思います」的に友人にリプライもらいました。若者には意外と目新しいツールかもしれないので、実際に名刺を作ってみます。

どこで印刷するか

名刺は物理の存在なので印刷は必ずしないといけません。なので、印刷会社を選ぶ作業がまず発生します。デザインが先ではないのか?いやいや、印刷所のテンプレートに名前やメルアドなどのデータを流し込めばデザインの体裁が整います。私はテンプレートの多さで印刷会社を決めました。テンプレートについてはダウンロードして版下を作る場合とウェブ上で版下を作る場合があります。今回は「ラクスル」のウェブ上のテンプレートを使いました。ただ、印刷会社のウェブ上データは他の会社の印刷に流用はできないので、そこは注意が必要です。

本格的に作るならAdobeのIllustratorで版下を作ってデータ入稿もできます。デザインができる人は自由度高く名刺を作ることができると思います。どこの印刷所でも完全データ入稿ができますし。うらやましい。(私の場合、頼んだらデザインをしてくれそうな友人が思い当たりますが、それは今回パスします)

スマホのアプリから印刷

私は老眼で大きいディスプレイを使いたいというのと、PC使うのがデフォルト人間(Windows95以前からPC使ってました)なのでPCからデザインします。でも、昨今はスマホでたいていのことができます。名刺作成アプリはいくつかあります。検索してみてください。Canvaというアプリはラクスルの印刷に紐づいていて、一括で名刺作成ができます。テンプレートは若々しくてポップな印象のものが多いと思いました。

https://www.canva.com/s/templates?query=pride+month

データで必要なものを考える

テンプレートを眺めてみると、自分の名刺に必要なものと不必要なものが見えてくると思います。例えばですけど、住所や電話番号を公開するのは怖いじゃないですか。私でも怖いです。削ります。そのかわり、LINEのQRコードは載せたいとかのテンプレートにない項目があるかもしれません。

私は活動名と住民票の名前が一致していますが、それが嫌な人も多いと思うので社会的に使っている名前や活動名を使うと良いと思います。私が今回名刺に盛り込みたいデータは以下の通りです。

表面 肩書:なし 名前:土屋ゆき 英字名前:Yuki Tsuchiya メールアドレス: info@onilez.net 個人サイトのタイトル:鬼レズはマッハで走るR2 個人サイトのURL:http://onilez.net/  個人サイトトップのQRコード:(無料のQRコード変換サービスを使います)

裏面 イラスト:SNSで使っているアイコン アカウント名:つっちー SNS情報:Bluesky @yuki-tcy.bsky.social X @onilez それぞれのアカウントのQRコード

眺めていると「鬼レズ」がくどいですが、いったんこれで進めてみます。このデータを載せるのによさげなテンプレートを探します。今回は「ラクスル」のテンプレートを使おうと思います。逆にテンプレートを眺めつつよさそうなものを選んで情報を考えるという手順もありますね。自分で描いたり撮ったりした画像を大きく載せたりもできます。人によってはアー写をドドンと使うと良いかもしれません(私には無理)。私は自分のセンスを全く信じていないので、シンプルなテンプレートを使います。

https://design.raksul.com/products/business_card?_gl=1xbb66x_gcl_auMTM4Njc2MjE5OC4xNzcxODM5NzUzLjk2MzEyMzgxMy4xNzcyOTczMTI4LjE3NzI5NzMxMjg._gaMTIwODM3NDE0OS4xNzcxODM5NzU0_ga_YXMZ3ENTSY*czE3NzMwMzEzNDIkbzEwJGcxJHQxNzczMDMxNDEzJGo2MCRsMCRoMA..

どんな感じに仕上がるのか見てみる

何とかクソダサくならなさそうで無難なテンプレートを選んでみました。この時点でダサいのではという意見は却下します。ここからテンプレートのデータを差し替えつつ文字の位置などを調整していきます。

あまりに殺風景なのでベースの色を薄いブラウンにしました(カラーでもモノクロでも値段は一緒ですし)。ポップで夢々しいデザインもテンプレートで入っています。好みによって選ぶと良いと思います。

実際の編集画面は余白も含めているので、塗り足しは余白まで伸ばしましょう。あと、画像を使う場合は断ち切り線に特に注意です。裏面も同様に作って入稿します。別のテンプレートを使用するので、フォントとベースの色を表面に合わせます。

ちょっとしたティップスですが、原稿でもなんでも成果物は何時間か(できれば一晩)寝かした方が良いです。あとからアラが見えますし、名刺のように後で修正の効かないものはチェックの後寝かせて、また入稿前にチェックしてちょうどいいくらいです。私のブログも当日投稿したものは「てにおは」がおかしかったり、単純な誤字があったりします。つらい。

今回はQRコードがちゃんと機能するかの確認をお友達に頼みました。

入稿、支払い

めちゃめちゃしつこく入稿デザインに間違いがないか確認ののち発注します。印刷会社は納品日によって価格が変わります。今回は3営業日(発注の3日後発送)「100枚454円+メール便220円 計674円(税込741円)」。支払いはクレジットカードを使いました。他には銀行振り込みとコンビニ支払いができます。Canva経由だとPayPayも利用できるようです。

特急印刷は割増しで約2.5倍の価格です。急いでないので安い方を選びます。どこの印刷会社も急ぎ納品は割増しになります。イベント当日にどうしても名刺が欲しいなら「アクセア」の3時間店頭受け取りもあったりします。Illustratorなどの完全データがあることが前提ですが、調べてみてください。

ついでに言うと、コミケみたいなイベントに向けての同人誌印刷だと入稿が早ければ割引してくれる「早割」サービスがあります。逆に滑り込み入稿だと結構な割増料金取られます。この場合もその差2.5倍以上です。時は金なり。

納品待ち

刷り上がりの後に発送なので1週間見れば充分かなと思います。その間、あちこちの印刷会社のサイトを眺めると面白いです。デモで使える横断幕、イベント告知のフライヤー、ZINEの仕様を考えるのはめっちゃ楽しいです。会社によっては紙のサンプル、色見本を送ってくれるところもあります。とりあえず、お茶を飲みつつ待ちましょう。

発送、受け取り

3営業日になりましたので、名刺が発送されました。私は荷物の追跡情報を見るのが好きなのでうれしいですね。

名刺ケース入り

発送翌日にポストに入りました。ケース入りなの嬉しいですね。仕上がりは編集画面よりブラウンが薄く感じますが、濃くて可読性を損なうよりはいいかな。

かくして、私は久しぶりに名刺を手に入れました。やったね。あとは機会を見て使っていこうと思います。

活動の場づくり番外・自己紹介しよう

ちょっと順序が違うんじゃね?

この「自己紹介しよう」は「場づくりWhere」を書き切った後で投稿しようと思ったのですが、Whereはなかなか書くのに難航しているので、自己紹介についてを先に書いちゃいます。いや、Whereは調べもの多いし大変なのよ。

自己紹介の重要性

「何かしよう」と思って人を巻き込もうとしたとき、信用されるにはどうしたらよいだろうか。まずは自分のことを知ってもらうのが第一歩だと思います。ふんわりとSNSで徐々に友人知人を増やしていくのも手です。でも、ピンポイントで一芸ある人に何かお願いをするときには自己紹介しなければならないでしょう。相手が自分のことをミリイチ知らないと仮定したら、企画書もですが、それなりにまとまった自己紹介が必要だと思います(すでにあちこちで活躍している人ならと必要ないかも)。だけど私(かなり活動から遠のいているので30代以下の人は良く知らないと思う)含めて無名な人は簡略化された自己紹介がを考えてみましょう。

自己紹介ツールの一長一短

昔なら自己紹介ツールは名刺一強でした。でも、今はみんなスマホを持っていて、いろんなところでいろんな発信ができています。そんな時代も考え併せつつ不十分ではあると思いますが、ツールについて考えていきます。

SNS

まず、今の人々が一番文章や画像をアウトプットしている場はSNSでしょう。何でもかんでも書いて詰め込んでゆくことができます。ただ、投稿がどんどん押し流されて検索性の低いのが短所かもしれません。タグか何かでまとめないと自己紹介として弱いかもです(まとまった自己紹介を固定ピン止めすると良いかもしれません)。あとは相手がそのSNSをやってないと情報を拾ってくれないかも。正直、私個人はXにはあんまり行きたくないです。とはいえ、カジュアルなツールですし、お金がかからないのが一番の長所かもです。

ZINE

自己紹介ジン。これ、個人的にはかなり良いと思います。書く楽しみも、読む楽しみもありますよね。自分に何をしてきたか、これからやりたいことをまとめて書くと良いと思います。何を盛り込むかの自由度高いのが魅力的ですよね。文才、絵心のある人なら一押しです。短所は若干カジュアル寄りで使う場を選ぶところかもしれません。金額としては、A4原稿をコピーして、折って切れ目を入れて作るワンシートジンなら、1部コピー1枚10円です。安い。

もっといろいろカラーとか使いたい!もっと書きたい!場合は同人誌印刷を参照すると良いと思います。私が以前「東京レズビアンバーガイド」という同人誌を出してた時に使ってた印刷所のリンクを張っておきます。同人誌印刷だと仕様を色々と考える楽しみがあります。

https://www.graphic.jp/comic/dojinshi

名刺

私が自己紹介する時に使うとしたら名刺ですね。いまだにビジネスシーンなどでは使い続けられていますし、QRコードを記載すると自分のサイトやSNSも参照してもらえます。長所はうっすらフォーマルなので信頼性があること。短所は古臭くて個性を出しにくいことかもしれません。ちなみに昔よりもかなり印刷代が安くなっています。両面印刷100枚で500円切ったりしています。今さら安くて驚きました。実際に作ってみようと思っているサイトのリンクを張っておきます。選んだ理由はテンプレートが多いからです。

https://raksul.com/print/businesscard/?ra_cl=r-top-sm_product_category-3

個人サイト

個人サイトもお勧めできます。仕事としてライター、アーティストなどをしている人は個人サイトを持っていることが多いです。ポートフォリオ的に今までの業績をまとめておけます。さらに個人ドメイン(ここのonilez.net みたいなやつ)だとまあまあ信頼性が高いと思います。とはいえ、時間もかかるし、スモールステップではおすすめしづらいです。独自ドメインですとそこそこ維持費がかかりますし(なので、休止状態の時には無駄にお金を払っていました)。とりあえず私の使っている老舗のレンタルサーバーのリンクを張っておきます。

https://lolipop.jp

実際に作ってみる

つらつらと書きましたが、まずはやってみるのが良いかと思いまして。ジンと名刺は自分のを作ってみようと思います。少々お待ちあれ!!

(この投稿は後で思いついたことなど、編集が何回かかかると思います)

活動の場づくりDIY③(企画書・Where・1)

場づくりで一番大事なのは場所選定

前置きですが、私は活動の大半を首都圏で行ってきたので、情報が東京に偏ってしまうと思います。よく分からないことを書くよりは知っている範囲で確度の高い情報を出す方が有益だと思いますので、そのつもりで読んでいただけるとありがたいです。

さて、私は場づくりで一番大事なのは場所選定だと思っています。場所によってアクセスしやすさ、参加費用が大きく変わってしまいますから。「場」づくりなだけに。(これが言いたかった)

プライバシーと場の秘匿性

私が若かったころに比べるとレズビアンを取り巻く状況は良い方に変わったと思います。それでもセクシャルマイノリティがテーマの場づくりをしようとすると、ある程度のプライバシーがのある方が良いのではないかと思います。そこらのファミレスで話してて、隣のテーブルの人がまじまじと見てきてたら若干気まずいですし。

あと、「どこでやるのか」は「場」の種類によっては隠したいですよね。広報をバンバンして人を集めたいイベントはその限りではありませんが。スモールステップで知人のみで読書会をしたいはずなのに公開情報にすると招かれざる人が飛び入りで来たりします。もしくは自分が明かしてなくても参加者がぽろっと口にして来ちゃったりするので。一番つらいのは「場そのものには興味がなくって自分のことをしゃべりたいだけの人」二番目が「その件には自分が一番詳しいから教えてやるという態度の人」。そういうヤバ目な人じゃなくて「しょーがねーなー」という程度の人でも用意したコピーとかの資料をその場で走って増やさなきゃいけなかったりするので大変です。いや、ほんとに大変なのよ!大変なのよ!!!

はじめに頭に浮かぶのは

場づくり経験なくて、場所を選ぼうとしたらまず喫茶店の会議室スペースなんかが頭に浮かぶと思います。プライバシーも担保できますので、私もミーティングで良く使っていました。

具体例を挙げますと「ルノワール」の会議室ですね。(以前は「珈琲西武」を良く使ってましたが予約サイトが見つかりません。すみません)前の投稿で仮定した6人の読書会を2時間でやるとしたら一人当たりの席料は(1280×2÷6⁼426円)、プラスで注文したドリンクが1000円前後。一人当たり1500円位でしょう。(読書会だと他にコピー代とかかかります)

参考までにリンクとスクショを載せておきます。(ちなみにビッグスビルは2丁目です)(2026年3月現在)

https://www.ginza-renoir.co.jp/myspace/booking/areas/view/1

他にもカラオケボックス、レンタルスペースという選択もあると思います。私はカラオケをやらないので料金体系など暗いので具体的にどのようなパックだと目的に沿うかは分かりません。ごめんなさい。あと、レンタルスペースは色々あるので目的(上映会、パーティー、セミナーなど)によって選んだらいいかもしれません。あちこち調べてますが、殺風景な会議室仕様だと喫茶店の会議室より安いかもしれません。ただ、レンタルスペースだと常駐スタッフはいなかったり検索で引っ掛かりづらくアクセスが微妙に悪いかもです。

もっと安い場所は公共施設一択

プライバシーについて厳密に考えなければ場所は無限にあります。普通の喫茶店で、公園でピクニック、二丁目のバーで、などです。でも、ある程度のプライバシーを気にしつつ、都内なのに安いというと、公共施設一択です。もう一度言います。一択です。

しかし、ここはものすごく力を入れたいところですので次回にまわします!

追伸的な愚痴

私は一時期、全く活動してなかった期間があります。それは言った本人にとってはどうということはなくても、とある希望が私にとってラストストロー(https://en.wikipedia.org/wiki/The_Last_Straw)になってしまったからです。一つ一つはなんてことないことでも、積み重なると膨大な重さになることがあります。そのラストストローは「東京ばかりで地方のことは全然してくれない」でした。本人にとっては軽い気持ちの希望だったかもしれませんが、私にとっては耐えられなくなる最後のダメ押しでした。

そのまま活動を続けることには私は耐えられませんでした。

活動の場づくりDIY②(企画書・Who)

主催の責任、何人体制か

何か場づくりのことを考えた時にまずは自分が主催になります。「こういう場が必要なので誰かにやって欲しい」は今の言葉でいうテイカーが過ぎるので、「自分がやる!」という決意でお願いします。

さて、場づくりの主催の本体について考えてみます。

①グループ制(権限平等)

「こういうのがあったらいいよね!」で友達何人かと盛り上がったりして場づくりに進むパターン。意思決定も楽しい話し合いで決まる感じです。その勢いのままやろうとしたとき、「何かあったらどうしよう」とはなかなか考えが及びません。でも、ちょっとは考えておくと良いと思います。あと、主催のグループ制はうまく行ってるときはすごく良い(話し合いに多様性が出るので)けど、いつかはバンドでいうところの「音楽の方向性の違い」が出てきます。そこをうまく舵が取れないと人間関係が悪くなります。(悲しい)

ただ、ありとあらゆる場づくりはここから始まるのではないかと思います。初期衝動はとにかく強いので、人を引き付ける魅力を持ちます。

グループ制(リーダー存在)

いろんな活動を見ていて、このパターンが一番多いのではないかと思います。リーダーのもとに会計や渉外や広報の担当者がいたりします。学生サークルとかの多くもここに含むのでは。メリットは責任がはっきりしていて、グループメンバーもそれぞれが自分の得意なことに専心できること。デメリットはリーダーに求められるものが大きすぎて疲弊してしまうこと。メンバー一人の要求は小さくてもメンバー全員の要求をまとめると大変な量になってたりします。グループのやってることに意義があると思えばたまにはリーダーをねぎらったりするのも大事。あとは責任者が独裁始めたり、不満に思ったメンバーが革命が起こしたりする可能性を棄却できないことだったりします。(悲しい)

ただ、グループメンバー募集が公募なのか、メンバーからの声掛けや交流のある人からの推薦のみなのかで運営の難易度は変わってくるかなと。気心知れてる人とやるのはやっぱり楽なので。いや、リーダー大変よ。身近にいい感じの場づくりしている人がいたら、やってることをほめそやしてください。

③一人親方制

小規模なイベント、ジン製作、はここに属するものが多いのでは(私がここに書いてるブログもそうですね)。ただ、参加費のあるイベントだったり、集まる人が30人くらいを超えてきたら何らかのお手伝いが必要で②のグループ制に移行するかもです。規模が大きい場合、足りない部分は外注するしかありません。また、場所代が高額で一人で背負いきれない場合はクラウドファンディングが必要かもしれません。

苦労はそこそこ大きいけど、周りに振り回されなくて済むのが大きなメリットです。自分でできる範囲のことをやって、作った場をずっと維持していくのに向いていると思います。

④委員会制

映画とかでよくある「**製作委員会」みたいなものです。1回きりの場づくりで人々が集まって運営グループを作るイメージです。00年代の東京のプライドパレードはその年ごとに委員を募っていました。長期運営する体制はなかったんですよね(昔話)。ある程度ボリューム感のある場づくりに向いていると思います。(参加者の多いイベント、寄稿者の多いジン作成など)

そして開催主体を企画書に織り込んでみる

前回、例として挙げた読書会ですと③、トークイベントだと③か④になると思います。ですので、開催主体としてその旨記載すると良いと思います。あと、グループや委員会の名前は良い感じのを考えると楽しいですよ。

そして後で反省しない名前を。私は深く考えずに2000年に開設した個人サイトに「鬼レズはマッハで走る」とネーミングしたので、その後四半世紀にわたって「鬼レズさん」と呼ばれています。なので良い感じのグループ名を考えてね!!!

協力者はいる?

トークイベントや講演ですと登壇する人を外部から呼ぶと思います。がんばって真摯に企画書を書けば、わりと皆さん来てくれますよ。その時はどの程度お車代を包むかを考えて、依頼メールなどに最初から織り込んでおいてください。ここをなあなあにすると、あとでグダります。条件面は最初から明確にしましょう(痛い目を見た記憶を反芻しつつ)。自分が無償ボランティアベースで動いているとお礼の金額について甘く考えがちですが、みんながみんな社会正義に燃えているわけでもないですし、呼んだ内容が相手の本業にかかわることでしたらきちんと包まないと相手の仕事を軽視することにもなります。そして、講演料などはそのまま参加費に反映するのでシビアに考えましょう。(とまた古傷がうずきます)。

また、一人親方の時に限らず、人手が足りないときは受付や音響や記録係やいろんな人に手伝ってもらうと思います。多くの人は意気に感じて無償でやってくれることが多いのですが、そこに甘えないようにしたいですね(自戒)。

ついでにターゲットにも触れてみる

読書会の場合は参加者がそのままターゲットですが、開催後にSNSで「こんなだったよ」って感想をポストすると、投稿に反応した人がプラスのターゲットになるかもしれません。ちなみにトークイベントはターゲットが多岐にわたるので宿題にさせてください。ただ、ターゲットが決まっていれば適切な広告戦略が打てるので、ここは重要ですよねー。

そしてWhere

場づくりをどこでやるか。リアルだったりネット上だったり(ハイブリッドもあります)。これは超重要なことですので、気合を入れて書いていきたいと思います。待て、次回!!!